• 街には、商店街や駅、道路脇、お店の看板、交通標識、町内会の張り紙など、いたるところに「文字」が溢れています。美しいフォントもいいけれど、こういうちょっとおもしろおかしい文字好きな人も、たくさんいるんではないでしょうか。毎日の日常の中に潜む、面白い「文字」を探してみましょう!ブログ名: M.O.J.I.こちらは街中で見かけた、看板や張り紙などの、おもしろいフォントやユニークな「文字」を集めています。ちょっと笑ってしまうご近所さんの張り紙は、うちの周りにもあるかな〜? ブログ名: A4タイポグラフィよく駅やコンビニなんかで見かける、A4サイズの紙に1文字、2文字づつ印刷してある、あの手の宣伝文句や注意書きなんかを集めているブログです。こうやってみると、確かにたくさんありますね〜。みなさんも、毎日の通勤通学途中、ちょっと周りを見回してみてはいかがでしょう。
ブログ名: 一日一字
荻窪にあるブックカフェ「6次元」の店主ナカムラクニオさんによる、文字、フォントなどを毎日ひとつ見つけて解説するというブログです。日本語や、現在使われている言語の文字に限らず、実に様々な種類の文字が集まっていて、とっても面白いですよ!(画像: M.O.J.I.)

      街には、商店街や駅、道路脇、お店の看板、交通標識、町内会の張り紙など、いたるところに「文字」が溢れています。美しいフォントもいいけれど、こういうちょっとおもしろおかしい文字好きな人も、たくさんいるんではないでしょうか。毎日の日常の中に潜む、面白い「文字」を探してみましょう!

      ブログ名: M.O.J.I.
      こちらは街中で見かけた、看板や張り紙などの、おもしろいフォントやユニークな「文字」を集めています。ちょっと笑ってしまうご近所さんの張り紙は、うちの周りにもあるかな〜? 

      ブログ名: A4タイポグラフィ
      よく駅やコンビニなんかで見かける、A4サイズの紙に1文字、2文字づつ印刷してある、あの手の宣伝文句や注意書きなんかを集めているブログです。こうやってみると、確かにたくさんありますね〜。みなさんも、毎日の通勤通学途中、ちょっと周りを見回してみてはいかがでしょう。

      ブログ名: 一日一字
      荻窪にあるブックカフェ「6次元」の店主ナカムラクニオさんによる、文字、フォントなどを毎日ひとつ見つけて解説するというブログです。日本語や、現在使われている言語の文字に限らず、実に様々な種類の文字が集まっていて、とっても面白いですよ!


      (画像: M.O.J.I.)

    • Tumblrユーザーボイス: 東京都在住・伊藤洋志さん(35歳)。今回のインタビューはネット上で見かけたことのある人もたくさんいるかもしれません、『ナリワイをつくる: 人生を盗まれない働き方』の著者、伊藤洋志さんです。最近ではいわゆる普通の、都市部で企業に就職しバリバリ仕事をして、かろうじて休日だけ家族や友達との時間を持てる、という現代のライフスタイルに疑問を呈し、自然豊かな地方の小さな市町村へ移住してスローライフを実現したり、ユニークなプロジェクトや事業を始めたりする人の話を頻繁に聞くようになりました。伊藤さんは大学の研究で昔の人々の生活を調べたときに、古来の人々が複業で生計を立てていて、自分で家を建てる人も多かったと知り、そういった生活の歴史の方が長いのでその方が人間に合った生活の仕方なのではないかと思い始めたそうです。その後ご自身の個人的な理由もあって、2007年から複数の小さな仕事=ナリワイを1年を通していろいろとやってみる「実験」を始められました。伊藤さんのおっしゃるナリワイとは、「個人が少ない元手と多少の特訓で始められて、やればやるほど頭と体が鍛えられて技が身につき、ついでに仲間が増える仕事のこと」。伊藤さんの現在のナリワイは、執筆業の他、シェアハウス/シェアアトリエの運営、京都の一棟貸し別荘の運営、年に2回行っている「モンゴル武者修行ツアー」、毎年6月だけの梅の実収穫・販売、実に面白い活動内容のブロック塀ハンマー解体協会/全国床張り協会など。 (なんと和歌山のシェアハウスは、以前Tumblrでもインタビューさせていただいた、ギークハウスのPhaさんとの共同運営だということです) その様々な活動状況を、ご自分のブログ「ナリワイをつくる」にアップされています。このナリワイ生活を5年間続けてみて、「かなり面白いし、他の人にもお勧めしたい」と思い前述の本を書かれたそうですが、その後も精力的に楽しみながら新しいナリワイをつくり出している伊藤さんに、お話を伺いました。  - ナリワイという考え方について伊藤さんが特に強調したいことは何ですか? ナリワイに関して言うと、仕事は自給できるというのが重要です。基本的に「仕事を探す」というと「雇用を探す」という意味に捉えられがちですが、「自力で仕事をつくりだす」のはそんなに極度の頑張りや大きな資金調達がなくてもできる、ということを申し上げたいと思います。[[MORE]]とはいえ、馬車馬のように働くフリーランスもしんどいので、自分で価格決定権を持てる小さな事業を育てよう、という点も単なる独立とは違う所です。その事業にしても、なるべく自分の生活にも使えるサービスにしていこうという姿勢で、そこが「ビジネス」ではなく「生業 (ナリワイ)」と呼んでいる理由です。ビジネスだとどうしても他人事をなんとかする、みたいなイメージが強いのですが、ナリワイだと自分の人格や生活と一体化している感覚があるので、使うようにしている次第です。言葉で人間の思考は規定されているので、まず使う言葉から変えてみようというのもナリワイづくりのポイントかなと思っています。  - ナリワイ実践者として様々な企画を運営し、参加者を募集されていますが、参加者の反応はいかがでしょうか?参加者の反響というのは、私のナリワイの受け取り手、ナリワイという考え方の受け手の2つあるのですが、ナリワイの受け取り手の反響としては、「買う行為が楽しくなった!」ということが聞かれます。ナリワイとして提供するものは、お客さんも何かしら参加しないと完結しないものが多くて (全国床張り協会は施主も床張りに参加しないといけませんし、モンゴル武者修行は参加者がやりたいアイデアを出さないと進みません)、そこも含めて楽しいという声ですね。なにしろ、梅の販売もいつ届くかあまり指定できません。そのかわり、段ボールに私が気まぐれに描いた絵が描かれて届きます。梅としての品質はもちろん担保されて、不確定要素がある、ところとかが面白いみたいです。基本的に実生活で実践できて役に立つような企画を考えていますが、過程も楽しんでもらえているようで励みになっています。もう一つ、ナリワイという考え方に対する反応ですが、やる人は実際に会社勤めをやめて自営業生活に入ったり、会社の勤務日を減らして自分のナリワイを育てる時間を増やし始めた方などが出てきました。それともう1つは、実は潜在的に複業で仕事を自分で作り出して生計を立てつつある人が多かったんですが、「どれか1つに絞らないとフラフラしている」みたいな小言を親とか周囲に言われていたようなんです。そういった方々が「本を読んで自信をつけた」とおっしゃっていました。  - 「『自力で仕事をつくりだす』のはそんなに異常な頑張りや大きな資金調達がなくてもできる」とおっしゃられますが、仕事として何かを行い、対価を受け取るとなるとやはりそれなりの完成度のもの/ことを求められ、そしてそれにはそれなりの技術、経験がいると思うのですが、そういったものを持ち合わせない人がナリワイという考え方に基づいた仕事をつくり出すには、どういったことをしたらいいでしょうか?基本的にナリワイとは元手がかからないサービスが中心なので、極端な話、最初は0円で提供して、2回目以降から課金するということもできます。床張りに関しては、最初は自宅の床張りを実験台にしました。あと、昨今の技術は情報公開が進んでいるので調べればだいたい分かります。DIYも趣味の方や工務店の方がブログなどで公開してくれています。「床張り」でGoogle画像検索をかけると色々な施工方法を見ることができて、すぐに勉強できます。梅の販売について言えば、必要なのは、収穫ができる、ネットが使える、メールが打てる、ぐらいの技能です。やりながら成長させて行く感じですね。やるたびに質を上げるために、フィードバックが入るようにしておくことが大事です。梅を届けた方の声をFacebookなどで拾うようにしたり、Twitterで検索をかけて本の感想を探したりして、次への改良点を見つけます。最初から100%の完成度の人はいないので、結局はフィードバックを得て改良できるかどうかが大事かなと思います。  - ナリワイという考え方に賛同はしても、実際にそういう働き方/生き方をするには勇気がいると思います。最初の一歩を踏み出すためのアドバイスをお願いします。 まずは、近しい価値観を持つ人がいそうなイベントや学びの場に参加すること。そして日常の遊びに企画力を発揮しましょう。ただ飲み会は控えること。どうしても飲み会に行くなら、面白そうなお店を探すように。都内なら区がもっている茶室とか安く借りられます。ナリワイをつくるに当たっては、勇気がなくてもできる状況をつくりましょう。別に会社を辞めなくてもできることはたくさんあります。在庫を持たなくてできることからアタックするのがおすすめです。  - ナリワイは今後の日本社会に再度定着すると思いますか? 分かりませんが、やりたい人がやれるようなツール開発は進めてみたいと思います。最近も「小商いのはじめかた:身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本」という、より具体的な本をつくりました。「ナリワイをつくる」から、より具体的な仕事のつくり方の本です。結果については自然現象なのでなんとも言えませんが、やれることはやろうかなと思っております。(画像: 伊藤洋志)

      Tumblrユーザーボイス: 東京都在住・伊藤洋志さん(35歳)。

      今回のインタビューはネット上で見かけたことのある人もたくさんいるかもしれません、『ナリワイをつくる: 人生を盗まれない働き方』の著者、伊藤洋志さんです。最近ではいわゆる普通の、都市部で企業に就職しバリバリ仕事をして、かろうじて休日だけ家族や友達との時間を持てる、という現代のライフスタイルに疑問を呈し、自然豊かな地方の小さな市町村へ移住してスローライフを実現したり、ユニークなプロジェクトや事業を始めたりする人の話を頻繁に聞くようになりました。伊藤さんは大学の研究で昔の人々の生活を調べたときに、古来の人々が複業で生計を立てていて、自分で家を建てる人も多かったと知り、そういった生活の歴史の方が長いのでその方が人間に合った生活の仕方なのではないかと思い始めたそうです。その後ご自身の個人的な理由もあって、2007年から複数の小さな仕事=ナリワイを1年を通していろいろとやってみる「実験」を始められました。

      伊藤さんのおっしゃるナリワイとは、「個人が少ない元手と多少の特訓で始められて、やればやるほど頭と体が鍛えられて技が身につき、ついでに仲間が増える仕事のこと」。伊藤さんの現在のナリワイは、執筆業の他、シェアハウス/シェアアトリエの運営、京都の一棟貸し別荘の運営、年に2回行っている「モンゴル武者修行ツアー」、毎年6月だけの梅の実収穫・販売、実に面白い活動内容のブロック塀ハンマー解体協会/全国床張り協会など。 (なんと和歌山のシェアハウスは、以前Tumblrでもインタビューさせていただいた、ギークハウスのPhaさんとの共同運営だということです) その様々な活動状況を、ご自分のブログ「ナリワイをつくる」にアップされています。

      このナリワイ生活を5年間続けてみて、「かなり面白いし、他の人にもお勧めしたい」と思い前述の本を書かれたそうですが、その後も精力的に楽しみながら新しいナリワイをつくり出している伊藤さんに、お話を伺いました。

       

       - ナリワイという考え方について伊藤さんが特に強調したいことは何ですか? 

      ナリワイに関して言うと、仕事は自給できるというのが重要です。基本的に「仕事を探す」というと「雇用を探す」という意味に捉えられがちですが、「自力で仕事をつくりだす」のはそんなに極度の頑張りや大きな資金調達がなくてもできる、ということを申し上げたいと思います。

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    • 皆さん、こんにちは!今年の夏は、異常な降り方の雨が多かったり、各地で災害や事故もありました。被害を受けた方々には心からお見舞いを申し上げます。これから9月は台風が心配な時期ですね。防災に余念なく、いざというときの心構え、行動には気をつけたいものです。さてさてそんな台風シーズンでも、ぜひアツマレを企画してみんなで楽しく過ごしてはいかがでしょうか? アツマレの企画の規模や種類は関係なし、Tumblr好きのお友達どうしで集まっておしゃべりするだけでも、お仲間大勢で集まってわいわい飲むのも、すべて立派なアツマレ企画です。ぜひぜひ、皆さんかる〜いノリでアツマレを利用してみましょう!
こちらから登録していただくと、アツマレの公式カレンダーページにあなたのアツマレ予定が公表されます。その後Tumblrから無料のアツマレキット (ステッカー、名札など) をお送りしますので、当日はそれを使って楽しんでもらえたら大変嬉しいです。 (なお、発送は米国ですので日本に届くには2−3週間かかります。ご了承ください)
楽しんだ後は、Tumblrスタッフまで感想や写真を送っていただけたら、スタッフブログでご紹介させていただきます。
エンジョイ!!!

      皆さん、こんにちは!
      今年の夏は、異常な降り方の雨が多かったり、各地で災害や事故もありました。被害を受けた方々には心からお見舞いを申し上げます。これから9月は台風が心配な時期ですね。防災に余念なく、いざというときの心構え、行動には気をつけたいものです。

      さてさてそんな台風シーズンでも、ぜひアツマレを企画してみんなで楽しく過ごしてはいかがでしょうか? アツマレの企画の規模や種類は関係なし、Tumblr好きのお友達どうしで集まっておしゃべりするだけでも、お仲間大勢で集まってわいわい飲むのも、すべて立派なアツマレ企画です。ぜひぜひ、皆さんかる〜いノリでアツマレを利用してみましょう!

      こちらから登録していただくと、アツマレの公式カレンダーページにあなたのアツマレ予定が公表されます。その後Tumblrから無料のアツマレキット (ステッカー、名札など) をお送りしますので、当日はそれを使って楽しんでもらえたら大変嬉しいです。 (なお、発送は米国ですので日本に届くには2−3週間かかります。ご了承ください)

      楽しんだ後は、Tumblrスタッフまで感想や写真を送っていただけたら、スタッフブログでご紹介させていただきます。
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    • 先日、9月8日はユネスコが定めた「国際識字デー (International Literacy Day)」だったってご存知でしたか? というわけで、今週はじっくり本を楽しんでみるための、本屋さんブログ特集です。

      ブログ名: カタリ文庫
      多くの人に、言葉や文化を超えて語りかけるコンテンツ=絵本。そのうち、古くて時代の波に埋もれてしまった素晴らしい本を、探し出してまた現代の人々に紹介しよう、教えてあげようという愛知県の「カタリ文庫」のブログです。

      ブログ名: えほんマルシェ
      広島市にある、「えほんマルシェ」の店主さんのブログです。こちらも古絵本を取り扱っているお店です。いろいろな名作や面白い作品を取り上げて紹介しています。ときどき一緒に写る、ぬいぐるみがまたかわいい!

      ブログ名: ハモニカ古書店
      大阪市の、建築書・美術書・展覧会図録・写真集・デザイン書などを中心に扱っている「ハモニカ古書店」の、新着商品紹介ブログです。

      ブログ名: 森の図書室
      こちらは渋谷の夜の図書室、「森の図書室」のブログです。いつか自分の図書館をつくるのが夢だったという発案者の方の、「飲んだ帰りにふらっと立ち寄れるように、仕事帰りに行けるように渋谷駅から近くて夜も開いている図書室を」というアイデアに、クラウドファンディングでたくさんの人々が賛同、寄せられた支援金で蔵書を揃えたというこの図書室、本好きの大人の方なら「確かにこんな図書室欲しかった!」ということ間違いないでしょう。


      (画像: カタリ文庫)

    • Tumblrユーザーボイス: 神奈川県在住・吉岡素良さん(27歳)。鎌倉で「GOOD LIFE coffee break@movement studio」を経営する吉岡さんは、スポーツ選手のトレーニングから一般の方のダイエットや腰痛/肩こり改善など幅広く対応されているトレーナーです。こちらではなんと、トレーニングだけでなく、有機野菜を買ったりおいしいコーヒーを飲んでくつろいだりすることもできるそうです。吉岡さんはそんなグッドライフな日々を、ブログ「GL-BLOG」に綴っています。健康に関する情報が溢れかえる現代の日本を、自分らしく楽しく健康に生きていくためにはどうしたらいいか、いろいろと伺いました。   - お仕事の紹介をお願いします。 大学の頃からトレーナーの業界に入り、勉強を始めました。大学在学中はフィットネスクラブのバイトを中心に、トレーニング施設やスポーツ現場でのインターンをしながらトレーナーの勉強をしていました。実は高校までサッカーをしていて、サッカー選手になることを目指していたのですが、現実を見たときにやはり違う道を見つけなければならなかったのです。それでもサッカーやスポーツに携われる仕事に就きたいという思いから、選手をサポートする側になろうと決めました。大学4年生時と社会人1年目に、様々なアスリートが訪れる米アリゾナ「Athletes’ Performance」 (現EXOS) に勉強しに行ったことが良い経験や出会いを生み、1つの転機となりました。卒業後はフリーランスでの活動、会社組織での活動を経て、2012年から鎌倉に「GOOD LIFE coffee break@movement studio」という小さなトレーニングスタジオを経営しています。ここでは人間として忘れてはいけない「動」と「食」というテーマにフォーカスして、日々活動をしています。[[MORE]] 



 - 一般の方へのトレーナーとは、具体的にはどんなことをするのでしょうか? 

トレーナーと一口に言っても実にいろいろあります。アスリートに対しても、一般の方に対しても決まりきった仕事というのはありません。基本的にはクライアントの要望に対してトレーニングプログラムをつくっていきます。要望も様々です。例えば、腰痛や肩こり改善、ダイエット、筋力アップ、姿勢改善、体力向上、健康維持、リハビリ、競技能力向上などなど….. その各分野の要望に対してそれぞれの専門分野のトレーナーがいるので、専門分野外の依頼があった場合には知り合いのトレーナーにお願いすることもあります。トレーナーというのは専門職ですので、職人だと思っています。物づくりの職人といってもいろいろですよね? トレーナーもそれと一緒です。 



 

 - なぜジムにもかかわらず、コーヒーを出したり野菜を買えたりするようなサービスがあるのですか? 

一般の方でもアスリートでも、全ての人たちがトレーニングが好きであってくれればトレーナーとしても教えることがかなり楽です。でも、もちろんそうではなく、トレーニングは嫌いで、できればやりたくないけど自分の身体のことを考えたらやるしかなかった、という方も大勢いらっしゃいます。そういう方にとって、いかにも鍛えるための無骨なジムというのは抵抗があるのではないかと思っていました。トレーニングという言葉に対してあまりかまえてほしくなく、カフェに行くような気分で来てほしいという願いから、GLはこういうカタチをとっています。最近コーヒーが身体にいいという情報が出回っているからコーヒーを扱っているわけではありません。重要視しているのは、コーヒーによって作り出される空間や時間の流れです。正直、コーヒーじゃないと絶対にダメということはないんです。ただ、人がちょっと休憩したいときや、リラックスするとき、友達と会ってしゃべったりするときなど、いろんなシーンに当てはまるものの中では、やはりコーヒーがベストだと思いました。トレーニング中は交感神経優位になり、心拍数も上がり汗もかきます。その後、トレーニングの振り返りや雑談をしながらコーヒーで心身ともにリラックスするという一連の流れ、そういう時間の過ごし方を体験してほしいと思っています。その"GOOD"な時間が明日をより良いものにしてくれると思っています。

野菜に関してはすでに言ったように、「食」もGLのテーマの1つです。栄養士がいたり、サプリメントを販売しているジムはたくさんありますが、実際に野菜を売っているところは知りません。トレーニングをした後、安心して食べられる食物を買い、家で食べて明日への活力となる。より良い明日を迎える。そういう流れをつくることに尽力しています。もちろん野菜だけ食べていればいいわけではありません。お肉もお魚もバランスよく、が大前提です。今は野菜の販売のみですが、他の食物も販売できるようになったら面白いと思っています。ジムが野菜や、お肉、お魚などを販売する時代がくるのではないでしょうか? 身体を動かすことと、栄養を摂取することは切り離せないですからね。



 

 - 農場での収穫ツアーや野菜販売は、今後も定期的に続けていく予定ですか? 

今後も続けていく予定です。最近、食物の売られるまでの過程が問題視されています。どういう野菜やお肉が売られているのか、自分がどういうものを食べているのか。それを知るための収穫体験でもあります。どういうところで育った野菜なのか、どういう人がどういうふうに作っているのか。そういうことがわかればやっぱり安心して食べられます。そして安心は美味しさにも繋がっていきます。こういったツアーはまだ始めたばかりですが、参加者にも楽しんでいただいています。今後も楽しむことはもちろんですが、生産者と消費者の距離を近づけるため、また学びの場としてもたくさんの方に体験してほしいと思っています。



 

 - 日本では多くの健康やダイエットに関するテレビ番組や本、雑誌がありますが、情報が多すぎてどうしたらいいのか逆にわからなくなってしまう感じがします。そんな人に何かアドバイスはありますか?

本当にこの世の中には、健康に関する分野でもそうでない分野でも情報があふれています。私自身でも混乱することがあります。今までは正解とされてきたことが、急に間違っていたということも頻繁にあり、その逆もまた然りです。ですのでいろんな雑誌などを買いあさる前に、まずはその道のプロに相談するのが、結局は結果の面でも経済的な面でも早いと思います。その上で、自分自身でも勉強する。これが1番効率的で、かつ似非プロにだまされない方法だと個人的に思います。

まずは相談する、でも任せっきりにはしない。ほかでもない自分の身体です。いくら専門分野の人にみてもらっているからといっても全てを任せるのもナンセンスです。 



 

 - 吉岡さんがご自分で実践されていることはどんなことでしょうか? 

トレーナーですので、もちろん自分自身でもトレーニングをします。食事に関しては、忙しいときはどうしても栄養素でいうとビタミン、カルシウムが抜けがちになるのでそこに気をつけています。お店で仕入れている野菜も買います。 (笑) ご飯やお肉は食べるけど野菜や乳製品などの摂取が欠けていると、免疫力に大きく影響します。風邪をひきやすかったり、体調が優れないことが多い方は気をつけてみる価値はあります。 

やはりまずは興味を持つことが大事だと思います。なんでも最初から理想的にはいかないものだと思いますので、とりあえず野菜ジュースを飲み始めてみる、自宅でストレッチをするなど、小さいところから始めてみるのがおすすめです。



 (画像: 吉岡素良)

      Tumblrユーザーボイス: 神奈川県在住・吉岡素良さん(27歳)。

      鎌倉で「GOOD LIFE coffee break@movement studio」を経営する吉岡さんは、スポーツ選手のトレーニングから一般の方のダイエットや腰痛/肩こり改善など幅広く対応されているトレーナーです。こちらではなんと、トレーニングだけでなく、有機野菜を買ったりおいしいコーヒーを飲んでくつろいだりすることもできるそうです。吉岡さんはそんなグッドライフな日々を、ブログ「GL-BLOG」に綴っています。健康に関する情報が溢れかえる現代の日本を、自分らしく楽しく健康に生きていくためにはどうしたらいいか、いろいろと伺いました。

        

       - お仕事の紹介をお願いします。 

      大学の頃からトレーナーの業界に入り、勉強を始めました。大学在学中はフィットネスクラブのバイトを中心に、トレーニング施設やスポーツ現場でのインターンをしながらトレーナーの勉強をしていました。実は高校までサッカーをしていて、サッカー選手になることを目指していたのですが、現実を見たときにやはり違う道を見つけなければならなかったのです。それでもサッカーやスポーツに携われる仕事に就きたいという思いから、選手をサポートする側になろうと決めました。大学4年生時と社会人1年目に、様々なアスリートが訪れる米アリゾナ「Athletes’ Performance」 (現EXOS) に勉強しに行ったことが良い経験や出会いを生み、1つの転機となりました。卒業後はフリーランスでの活動、会社組織での活動を経て、2012年から鎌倉に「GOOD LIFE coffee break@movement studio」という小さなトレーニングスタジオを経営しています。ここでは人間として忘れてはいけない「動」と「食」というテーマにフォーカスして、日々活動をしています。


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